単行本の限定版・特装版は旨い? 良い例と悪い例を紹介!
売れた単行本の限定版・特装版を紹介!
今回は久しぶりに売れた商品を紹介します。
結果的に成功となった例と失敗となった例を挙げていくので、参考にしてもらえれば幸いです。
まずは成功例から…
▼参考リンク(モノレートへ)
⇒女王の花 15 スペシャルファンブック付き限定版 (フラワーコミックス)
▼仕入れから売れるまでの詳細▼
仕入額 850円
仕入個数 2冊
売り値 6,900円
粗利益 4,693円
利益率 68.0%
在庫期間 2~3日
「女王の花」という単行本の特装版。
最終巻&限定ファンブック付きということでプレ値となったようです。
これは、他の雑誌を買っていてレジに並んでる時に目に止まった感じ。
事前にチェックしていたわけではなく、このアニメの存在すら知りませんでした。
では、どうして目に止まったかというと…
単純に「限定特装版」と書かれていたから。
自分が最初に購入した時は、1700円程度で売れるかもって感じでした。
予想売値も1700円となっていて、納品する頃に相場が跳ね上がってて驚いた形です。
その後、必死で探したんですが1冊しか見つけられず…。
もう市場には、ほとんど残されてないと思われます。
それにしても定価850円の単行本が6,900円で売れるとは…。
粗利益(4,693円)も利益率(68.0%)も在庫期間(2~3日)もヤバいです。
単行本2冊で1万円弱の儲け。
少し気が引けるってのがネックかな…。
続いて、大きな損となった失敗例を…
▼参考リンク(モノレートへ)
⇒こちら葛飾区亀有公園前派出所 200 特装版 40周年記念 (ジャンプコミックス)
▼仕入れから売れるまでの詳細▼
仕入額 ¥972円
仕入個数 10冊
売り値 283円
粗利益 -906円
利益率 -320.1%
在庫期間 198~204日
こち亀こと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の最終巻の特装版。
完全な損切りパターンでしたね…。
購入したのは2016年の9月。
情報発信者に煽られたという、あまり良い形の仕入れではありませんでした。
今思えば完全に力&経験不足。
10冊で9000円程度の赤字…。
いずれ、どこかのタイミングで価値が上がってくる可能性も少なくないのかもしれませんが、そこまで寝かせる財力は持ってません^^;
重要なのは需要と供給のバランス
2つの例を紹介したので分かると思いますが、限定版・特装版なら必ずプレ値となるわけではありません。
また、これも気付いたと思いますが、人気作なら良いという訳でもありません。
今回の例を取っても知名度や売れた総数で言えば、こち亀の方が上だと思います。
では何故このような結果になったのか?
それは「せどり」において最も重要な部分の1つ、需要と供給のバランスですね。
どれだけ売れ行きの良い商品でも、それ以上に在庫があれば価格は高騰しません。
「いっぱい売れるであろうから仕入れる」というだけではダメだということです。
自分もまだまだ勉強中ですが、「せどり」において需要と供給のバランスというのは常に意識する部分だと言えるでしょうね。
20170507 kikushi. 66.
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