FBA長期在庫保管手数料で大損しない為の対策は…売るor戻すor捨てる
FBA長期在庫保管手数料とは?
年に2度訪れる恐怖のAmazonチェック…
どもっ、きくしです(^^ゞ
そろそろやってきますねー。
FBAの在庫一掃チェックの時期が…。
Amazonでは…
FBA在庫保管手数料
■180日間保管されている在庫に対する在庫保管手数料
2017年8月15日の在庫一掃チェックより、Amazonフルフィルメントセンター内に180日以上保管されている在庫については、半年ごとの長期在庫保管手数料として、1,000立方センチ(10cmx10cmx10cm)あたり87.4285 円が課金されます。
また、これまで通りフルフィルメントセンターに365日以上に保管されている在庫に対しては、長期在庫保管手数料として、1,000立方センチ(10cmx10cmx10cm)あたり174.857円が課金されます。
フルフィルメントセンターに180日以上預けている在庫について、半年ごとに長期在庫保管手数料が課金されます。
簡単に説明すると、FBA在庫で半年以上売れ残ってる商品には、別途保管手数料が発生するということですね^^;
これが毎年2月15日と8月15日に行われるというわけです。
発生する手数料の金額は?
個数ではなく体積で算出
即売れ商品のみを取り扱ってる人には関係のない話だと思いますが、自分は長期在庫が結構あるので対応しなければなりません…。
手数料に関しては、在庫期間が180日以上365日未満で1,000立方センチ(10cmx10cmx10cm)辺り約87円、365日以上で1,000立方センチ(10cmx10cmx10cm)辺り約175円となっています。
特に大量に長期在庫があって大きな商品を取り扱ってる人は、結構な額になりますね…。
自業自得と言えばそうなんですが、出来れば払いたくない支出だと言えるでしょう。
長期在庫保管手数料を回避する方法
無駄な支出は避けるべき
ただ、この長期在庫保管手数料は払わずに済む回避方法があって…
在庫一掃チェックの日程以前に「在庫商品を販売・在庫商品を返送・在庫商品の所有権を放棄」のいずれかをすれば課金の対象とはなりません。
3つの回避方法があるわけですが、1つずつ具体的に説明すると…
回避方法その1 在庫商品を販売
まず、在庫一掃チェックの日程までに、在庫商品を売るという方法。
当然、売れずに残っている商品なので、損切り覚悟で値段を下げるなどして、無理にでも売るといった感じですね。
回避方法その2 在庫商品を返送
続いて、返送とは長期在庫商品を送り返してもらうということ。
在庫一掃チェックの日程までに、返送の依頼を出せば手数料は発生しません。
返送の料金は…
・小型・標準サイズ(1商品につき)⇒51円
・大型サイズ(1商品につき)⇒103円
となっています。
回避方法その3 在庫商品の所有権を放棄
同じく、在庫一掃チェックの日程までに、商品の所有権を放棄すれば手数料は発生しません。
廃棄の料金は…
・小型・標準サイズ(1商品につき)⇒10円
・大型サイズ(1商品につき)⇒21円
となっています。
商品毎に最善の方法を選択しよう
売るor戻すor捨てる
長期在庫保管手数料の回避方法として、3パターンを紹介しましたが、これは商品によって取るべき対応が変わってきます。
価格調整(値下げ)すれば売れる商品であるならば、キャッシュを回す意味でも売った方が良いかもしれません。
価格調整せずとも時間が経てば、売れる商品なら1度返送して再出品するべきかもしれません。
返送料や手数料を考慮して、価値のない商品と判断するのなら廃棄という選択肢も生まれてきます。
どうするのが最善なのか考えて、しっかりと対応していきたいですね。
期限を忘れてて、無駄に手数料を取られるというのは避けましょう。
一括or個別で返送・廃棄する方法
個別で返送・廃棄する方法
商品毎に返送や廃棄を依頼するには…
↓
・該当商品にチェック
↓
・「選択中の商品を一括変更」から「返送/所有権の廃棄依頼を作成」を選択
という流れで設定画面に辿り着けます。
一括で返送・廃棄する方法
一括で返送や廃棄をしたい場合は…
↓
・「長期保管在庫の自動返送/所有権の放棄の設定」右の「編集」を選択
という流れで設定画面に辿り着きます。
目指すは長期在庫を持たない経営
今回はFBA長期在庫保管手数料について書いてきましたが、半年以上売れない商品をFBAに預けてるというのは良いことではないです。
取り扱う商品の数によっては100%回避するというのは難しいかもしれませんが、無いに越したことはないでしょうね。
先述した通り自分も結構な該当商品数があるので、今回の在庫一掃チェックまでにしっかりと対応をして、なるべく長期在庫を持たない経営を目指してやっていきたいと思っています!
まぁ、結局、長期在庫に対する考え方なんて、状況によって変わるんですけどね…。
自分の環境や状況を把握して、自分にあった在庫数を目指すってのが理想だと思います。
金が余ってて、資産として考えるなら寝かせもありなんじゃないかと…?
売るなら早めの決断が必要
・在庫商品を販売
・在庫商品を返送
・在庫商品の所有権を放棄
この選択肢の中で、在庫商品の販売を行うってのを選んだ場合に考えなければいけないのが、必ずしも「売りたい時に売れるわけではない」ってことです。
商品の売れ行きにもよりますが、価格を下げてカートを取れば売れるわけではないですからねー。
売りたいなら早めに価格を調整して、余裕を持って対応した方が良いと思いますよー^^
バカ高い保管手数料の実例紹介
小さな商品ばかり扱ってる場合は、そんなに大きな額にならないパターンもあります。
そのパターンなら保管手数料を払って、再度そのまま販売を続けるってのも最良の策と成り得ると思います。
ただ、大きな商品の場合は…
1商品で5,581円も取られることも…。
これは自分の実際の在庫商品で、かなり大きいヌイグルミです。
コイツの行く末については、未だ悩み中。。。
まぁ、知らずに取られるってのは勿体ないんで、しっかり悩んで決断しましょー!
20180128 kikushi. 101.
20180706 kikushi. 15.
20180810 kikushi. 28.
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