任天堂がswitchを大量生産しない理由と初代たまごっちでバンダイが45億円の大赤字
まだまだ供給が足りない大人気ゲーム「switch」
発売以来、その人気ぶりを見せつけ続けるニンテンドースイッチ。
まだまだ人気は衰えず、相変わらず需要が供給を上回ってますね。
「せどり」的にも、利益率は悪いですが回転が最速なので、現段階でも美味しい商品と言えるでしょう。
任天堂が正式に出荷数を増やすと公言し、実際に増えたんですが、それでも足りずって感じです。
こういう状況を見てると、「なんで大量生産しないの?」ってな疑問が沸いてきませんか?
初代「たまごっち」でバンダイが大赤字
こちらは任天堂ではなくバンダイの話ですが、1996年から1998年にかけて一大ブームを巻き起こした「たまごっち」。
自分も世代なんですが、大人気だったのを覚えています。特に白が人気ありましたよね。
この事例も確実に需要が供給を上回ってたパターンで、バンダイは大量生産って流れに。
んで、あっという間にブームが去って不良在庫の山…。
メーカー在庫250万個を処分したとされています。
最終赤字は驚愕の45億円…。
ホント、恐ろしやーです。
ハイリスク・ハイリターン
女子高生には特に人気で、たまごっち欲しさの売春なんてのもあって社会問題でしたね。
一部では「人気維持の為に出荷制限してるんじゃないか」なんてことも言われていました。
もし、そういう言葉も大量生産に踏み切った要因だったなら、ホント経営って難しいと思いますよ。
ニンテンドースイッチの話に戻すと、もうしばらくは市場に溢れかえる状況はないと読んでます。
任天堂に限らずどのメーカーも、バンダイの事例を教訓としているんじゃないかなと自分は思います。
9月中旬から予約開始のスーパーファミコンミニの動向も気になるところですよね…。
「リスクとリターン」
45億円の赤字を喰らってもバンダイは続いてるんで、負えるリスクだったと言われれば納得ですけどね。
こういう深い部分を知ると、物販も楽しいかもとか思いそうな気がするかもしれないって気になります。
20170902 kikushi. 58.
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