改悪点も要チェック!FBA長期在庫保管手数料の料金体系が変更
激しいAmazonの動向
どもっ、きくしです。
2月に入って「Amazonせどり」において、前向きなキャンペーンが2つ開催され始めました。
▼参考リンク
⇒Amazonは厳しいだけじゃない!FBA販売手数料割引キャンペーン
⇒更なる追い風が吹く!FBA納品時の配送料無料キャンペーン
我々セラーにとっては、どちらの喜ばしいキャンペーンで、その恩恵を強く感じてる人も多いと思います。
去年の年末は…
▼参考リンク
⇒「Amazonせどり」のリスク?多発する出品規制への対応について
⇒またまたAmazonが出品規制?大手家電メーカーの大半が対象…
⇒ファッションカテゴリーにも出品規制!Amazon変革期に突入か?
立て続けに規制が入って、不安な気持ちを抱かされたので、余計に嬉しく感じましたね。
そんな喜ばしい改善の裏で…
FBA在庫保管手数料の料金体系が変更されるというのは、ご存知でしょうか?
FBA在庫保管手数料の料金体系が変更
フルフィルメントセンターに長期間に渡って売れ残った在庫を整理するという名目で、在庫保管手数料の料金体系が変更されるようです。
変更点は下記の2つ。
FBA在庫保管手数料の変更
■180日間保管されている在庫に対する在庫保管手数料
2017年8月15日の在庫一掃チェックより、Amazonフルフィルメントセンター内に180日以上保管されている在庫については、半年ごとの長期在庫保管手数料として、1,000立方センチ(10cmx10cmx10cm)あたり87.4285 円が課金されます。
また、これまで通りフルフィルメントセンターに365日以上に保管されている在庫に対しては、長期在庫保管手数料として、1,000立方センチ(10cmx10cmx10cm)あたり174.857円が課金されます。
■「各ASINごとに在庫1点の課金を免除」するルールの廃止
これまでは、長期在庫保管手数料の対象となる各ASINの在庫のうち、1点は課金が免除されてきました。
しかし、2017年8月15日の在庫一掃チェックより、この免除制度は廃止となります。
具体的には、これまでの「365日を超えて保管されている在庫に対する長期在庫保管手数料」に加えて、「180日を超えて保管されている在庫に対する長期在庫保管手数料」の課金が開始されるというもの。
分かりやすく言うと、半年以内に売れるモノだけを納品しろということですね。
もう1点は、「各ASINごとに在庫1点の課金を免除」するルールの廃止というもの。
これは、例え1点でも売れないモノは必要ないって感じ。
どれだけ品揃えが良くても、やはり売れないモノは悪ってことでしょう。
2歩進んで1歩下がる?
まぁ、我々にとって改悪であることは間違いないですが、Amazon側の立場で考えると仕方ないかなと…。
自分ぐらいの規模でやってる人にとっては、あまり影響はないでしょうしね。
先のキャンペーンを含めて考えると、2歩進んで1歩下がったって感じでしょうか。
どちらにしても、これからもAmazonのルール改定というのは、幾度となく行われるでしょう。
この辺はAmazonという母体の健全化を維持する為に、必要なものなんだと言い聞かせるしかありません。
文句を言っても何も始まらない。
立場上、受け入れるしかないので、しっかりと対応して乗り越えていきたいですね。
20170211 kikushi. 68.
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